ゼン・ヒラノ

ニューヨーク・ザ・アクターズスタジオ東洋人初の正会員、演出家、俳優教師。
創設者リーストラスバーグ在世中、年間千人以上の受験者のうち、1.2名の合格者しか出ない難関を突破し、
同スタジオにおいてリー・ストラスバーグの愛弟子としてザ・メソード演技の研究に励み、特に演出と俳優教育に比類のない才能を認められ嘱望された。

現在までにニューヨーク大学芸術学部講師を務めると共に、マンハッタンプロジェクト等、第一線で活躍しているグループを指導。
故リー・ストラスバーグの要請により、日本においてザ・メソードアクティングの普及に努めている。

その他、マイケル・チェーホフ・メソードの研究第一人者として訳書「演技者へ!」を出版、日本へ紹介。
俳優の肉体訓練を徹底したこのメソードを本格的に指導している。

長年に渡る研究の結果、ゼンヒラノ独自の方法論「フィーリングリベレーション(感情の解放)」を確立。
現在、河口湖アクティング・コミュニティを開設し、ゼンヒラノ演技スタジオのすべての訓練を網羅したプログラムに従い、若い俳優を育てる仕事にミユキヒラノと共に情熱を傾けている。



ミユキ・ヒラノ

1980年ゼン・ヒラノゼミナール(現:ゼン・ヒラノ演技スタジオ)入所。俳優修業を始める。
ゼン・ヒラノの後継者としてザ・メソードアクティングとマイケル・チェーフォフ・メソードを習得し、ゼン・ヒラノ演技スタジオが認可した唯一の演技指導者となる。

2007年「感情の解放ー演技表現の本流 ザ・メソードアクティング」(角川学芸ブックス)出版。2012年リー・ストラスバーグ没後30周年公演「Love of Crane-夕鶴-」で主演を務める。
「リー・ストラスバーグ テクニックと日本文化の融合を見た」とその演技力に称賛を得る。
全米最大級ジャパン・アート・フェスティバル主演参加。俳優芸術を目指した講演活動と同時に教師として20年間に東京・大阪にて延べ1,200人以上の俳優を指導。
現在、河口湖ゼン・ヒラノ演技スタジオにてアシスタントコーチを務める。
他に世界基準の演技メソッドをもとに自己表現力プログラム【Serf-Expression Management(略してSEM)】を開発。

自己表力コーチとして起業家・個人経営者・研修講師・クリエイター・ヒーラーなど『もっと自分を開放したい!殻を破りたい!個性的で魅力的になりたい!」に寄り添い、その人らしい豊かな自己表現力を引き出している。